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help リーダーに追加 RSS 特定外来生物被害防止法  オオクチバス指定 ホントの理由?

  作成日時 : 2005/02/17 01:12   >>

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2005.1.31 外来生物規制法におけるオオクチバスの指定リスト入りが決定した。
これにより、オオクチバスは、日本に居てはいけない生物というレッテルを貼られたわけだ。

仮に『釣ってもいい、キャッチアンドリリースしてもいい。でも、この魚は害魚だから死んだほうがいいんだ。』といわれながら、心地良く余暇を過ごすためのレジャーとしてこの釣りを誰もが楽しめるのだろうか。

何が事の始まりなのか。この背景には、いったい何が隠されているのか?



日本国内では1950年代以降の高度成長の時代から、ごく最近まで、水資源管理、公共の福祉を理由に多くの自然を破壊しダムの建設や河川の改修・干拓事業・護岸工事を進めてきた。これにより、日本古来の産業である淡水の水域における内水面漁業の保護が必要になり1970年代初頭に漁獲による収入の他に収入を確保するため遊魚料の徴収を各地域の漁業共同組合に許可したのである。当初、遊魚料は、順調に確保され漁業組合の財政は潤沢であった。

しかし、開発が進むにつれ自然は破壊され漁獲高の減少と魚の生息数の減少から、漁業組合の経営は次第に苦しくなっていた。1980年代になると日本の釣りの世界にも欧米の釣り文化が浸透し始めトラウトやオオクチバスを対象としたルアーフィッシング(特にバスフィッシングが流行しはじめ、トーナメントも開催されるようになった)が、台頭し始めた。そのころ、内水面漁協の管理下にあり、釣り対象となる魚の増殖事業は、えさ釣りが主流であり、オオクチバスの釣り客から遊魚料を徴収することが出来ず、自分たちの縄張りへ入り込んでくる新しい波が疎ましく思えた。

そこで、考え付いたのが、「オオクチバスは、ほかの魚を食い尽くす害魚」と言う理論だった。しかし、オオクチバスが日本に正式に輸入されたのは、1920年頃のことである。すでに、60年以上が過ぎ去った頃の話である。本当に食い尽くすならば、「日本で初めてオオクチバスが放流された芦ノ湖」は、すでに死の湖と化し、現在のような国内の釣り人の憧れの場所になどなりえない。しかしながら、それを主張する一部の内水面漁協とそれに加わる水産系の族議員が「オオクチバスの食害による保証金」の獲得に成功してしまった。合わせて、「オオクチバスの駆除事業」と称し、「オオクチバスを捕獲・遺棄するための費用」を税金で賄うことを約束させた。こうして、オオクチバスを『影の収入の柱』にしていった。

この動きを全国の内水面漁協に浸透させることが出来うるならば、莫大な金額が保証されることに目をつける者が現れたのだ。

だが、1990年代になるとバスフィッシングが、各界の有名人の間でも流行し一大ブームとなったのである。そこで、このブームによって駆除事業が滞り、収入源を立たれることを恐れ全国内水面漁協は、自らの利害だけで押し切るのに難しさを感じ、「生態系の維持」を主張し始めるようになる。その手段として、一部の学者・政治家たちと手を組み「オオクチバスが、在来の魚を食いつくし日本古来の生態系を破壊する」と騒ぎたてたのである。これに対しブームによって巨大化し1000億円産業といわれるようになった釣具業界が、「科学的な根拠や実験データも無くそのような主張は成り立たない。また、常に自然の中で魚たちを相手に過ごす我々には、在来種の減少は、ダム建設・河川改修工事・農薬の大量使用・酸性雨や水質汚染等の環境破壊によるものだということが、はっきり解る。食害もあるかもしれないが他の要因のほうが大きい」と反論する、所謂、『疑わしきは罰せず』と言う主張だ。その反論の矛先が、今まで何も動かなかった環境省へと飛び火することとなる。そうする内に一部の革新勢力により国内の局地的部分において「キャッチアンドリリースの禁止」への流れが出来上がったのである。

おりしも、世界的な流れの中で、「生物多様性」と言う理論が展開され始め、それを批准したわが国環境相は、「諫早湾干拓事業や長良川河口堰への世論の批判の矛先」を新たな問題によって逸らそうと「外来生物規制法」を打ち上げたのである。もちろんその目玉は、「在来種の減少は、ダム建設・河川改修工事・農薬の大量使用・酸性雨や水質汚染等の環境破壊によるものだ」と主張する「オオクチバス擁護派」へと向けられる事となる。
『オオクチバスという魔女』を公開処刑すれば、「在来種の減少が環境省の無策による環境破壊によるもの」と誰も気づかぬうちにことを済ませることが出来るだろうということだ。しかも、全国の湖沼ならびに河川で生息を確認されている『オオクチバスという名の魔女狩り』ともなれば、その作業は、半永久的に続くだろう、我々の孫子の代まで。その間、在来種の減少は、オオクチバスの食害であり、環境破壊とは何の因果関係も証明されずに済むのである。

こうした事情から、オオクチバス小グループ会合において指定先送りが決定していたにもかかわらず、オオクチバス小グループ会合に諮問した当の本人である小池百合子環境相は、「オオクチバスの指定が望ましい、オオクチバスは、本法律の目玉だ。」と独断で決定した。


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外来生物法の指定対象にバスが入ったことについて、国民の意見を聞くための「パブリックコメント」の募集が始まりました。 何か気になることがあったらコメント提出してくださいませ。 このことに関心のある人が見ているのか疑問なところですが… ...続きを見る
いつものこと
2005/03/04 14:39

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