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zoom RSS 外来生物法の施行からまもなく2年。

<<   作成日時 : 2007/05/17 22:15   >>

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「特定外来生物による生態系に係わる被害の防止に関する法律」施行からまもなく2年。
様ざまな思惑が交錯したあの頃を振り返りながら、今後のことをおぼろげに考えていました。

そして、なんとなく眼にとまったのが、「外来生物法Q&A」です。
この中に「・Q9: 特定外来生物を釣ることはできるの?(釣り大会開催時の注意点)」というのがある事をご存知の方も多いかと思いますが、以下のような表現があった事を意識していらした方がどの位いらしたでしょう。


「釣ったオオクチバスを生きたまま運び移す場合は、釣ったのと同一湖沼若しくは釣ったのと同一性・一体性のある河川水域又はそれぞれに隣接する陸地の範囲で行う。」
(注:湖沼・河川については、たとえ水系でつながっているものでも国土地理院発行の地図で名称が付されている湖沼・河川ごとに「別の湖沼・河川」とみなします。また、堰などで魚の動きが制限されている河川については、その堰などをまたがって「同一性・一体性のある河川」とはみなしません。)

と言う事で、これがどういう意味なのか、具体的に検証してみようと思ったのです。
たとえば、某有名バスクラブが、霞ヶ浦でプロおよびアマチュア戦を行う場合を考えてみましょう。


スタートおよび検量は「牛堀公共桟橋」つまり、「常陸利根川」が会場となります。
ここでふと疑問が沸くのです。

「霞ヶ浦戦」なのに、スタートおよび検量が「常陸利根川」という「独立した水域」で行われる事になる。つまり霞ヶ浦本湖で釣ったバスをウェインしようとすると外来生物法の規定する「生体の移動の禁止」に抵触してしまう。つまり、「牛堀公共桟橋」を起点にエリア設定した場合、霞ヶ浦本湖や外浪逆浦も、与田浦も横利根川も鰐川もエリア外とせざるを得ないのではなかろうか。
しかし、2006年の大会結果を見る限り、上位選手のフィッシングパターンを見ても「外浪逆浦」・「鰐川」で魚を取ってきている。

これがこの通りなら一大事である。
外来生物法に違反した場合、個人で最高300万円、法人ならば最高1億円の罰金が科せられる。こんな事にならないよう、各トーナメント団体のスタッフの皆さん、どうか、慎重かつ謙虚な姿勢で大会運営にあたって戴くよう希望します。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
WBSアボンですね・・・・・・
ブラ汁
2007/05/18 21:49
波介川の53PickUp後の釣り大会の件で
どんだけ気ィ使って「たかが釣り大会」
やっとんのか・・・・
何べん環境省の中の人や全釣り協の
紳士の手を煩わせたか知れん

「自分だけは大丈夫」
な人間がバス釣りだけでなく釣りを
殺すだろう。
ぴ〜2@細川裕史
2007/05/18 22:32
お役所のさじ加減ひとつで摘発可能ってことでしょうか。
「猶予」を貰っている状態というか。
ノラネコ
2007/05/18 23:22
皆様こんばんは。
まずはじめに、今回のエントリーに当たっては、「環境省 自然環境局 野生生物課 外来生物対策室」に問い合わせ「釣り大会運営上の注意点」について詳細に確認しております。
その上で、環境省の基本的なスタンスとしては、「法に則って釣り大会を運営していただく事を前提に、困った事があれば何でも気軽に相談して下さい」といった感じで大変友好的でありました。
ただし、「水域の定義」については、非常に厳格に規定しているそうです。「国土地理院によって名称がついている河川・湖沼は、地形的につながっていても別水域として扱う」・「一つの名称の河川・湖沼であっても堰や水門によって魚の往来が不可能な構造であれば、別水域として扱う」そうです。
つづく
One of Bassers.
2007/05/19 00:31
つづき
私のほうで挙げた具体例(水郷地区)については、先方が地図を用意してくださり、細部について確認していただいた上で、霞ヶ浦本湖・常陸利根川・外浪逆浦・鰐川・横利根川は、完全に別水域として扱う。したがって、複数の水域をまたいでの釣り大会であれば水域ごとに検量所を置くか、魚を〆て検量するなどの対応が必要とのご返事を戴きました。
つまり、大勢の観客に対し商業イベントとして生体を持ち込んでのウエインショウを成り立たせようと考えた場合、複数の水域を跨いでの釣り大会は不可能だという事です。
ちなみに、環境省内部では、「バス釣り大会の検量対象が生魚のみである事」をご存知でなかったようです(w
One of Bassers.
2007/05/19 00:32
バストーナメントでは「死魚はペナルティ」って事、
マジで知らなかったんですか?環境省の中の人は。

キャッチ&リリースについてなんであれほど大騒ぎしたのやら…。

笑うと言うより、脱力以外の何物でもないというか。
ノラネコ
2007/05/19 00:55
はい、会話の内容からそう判断せざるを得ないものでした。
ただ私は思うんですよ、バサーの価値観を正確に伝える事ができていなかったんじゃないかと。
@「リリース=釣り資源の維持のための作法」が理解されていれば、A「釣り大会でも釣った魚を殺しちゃ駄目」ということは言わなくとも当然理解されている。
バサーの頭の中には、@とAが連動していたけれど、社会一般の釣り大会のイメージは、まるっきり違って「釣った魚はクーラーボックスに氷と一緒に入れ、鮮度を保って検量し、その後食べる」なのですね。
リリ禁訴訟に勝てないわけです(w
One of Bassers.
2007/05/19 01:08
前から気にしてたネタですね。
まぁ、バスに限らず釣り自体をよく知らない人からすれば、そんなトーナメントのレギュレーションなんか知らないほうが普通じゃないかと…。

その逆も然りなわけですが…。
CHAOS-DIVER
2007/05/19 01:15
イメージもそうかもしれないですけど、
それよりスポーツでも何でも、外部の人からすればそんなルール知らないのがあたりまえですって。
カバディとかセパタクロウとかのルール知ってます?
私、時たまテレビで見てるアメフトでさえ知らん。
殊更トーナメントのルールを周知してこなかったのもまあ事実でしょうが。

ところで特定外来生物指定の時になんだかトーナメントに支障が出る!みたいに騒いでたように思ったのですが、のどもと過ぎれば堂々とルール無視しますか、大会参加者の皆様は。
R. f
2007/05/21 22:06
>堂々とルール無視しますか

おそらく、参加者も主催団体も「無視している事」にさえ気づいていないのではなかろうかと思います。
彼らの意識は、「どれだけ魚を集めるか、どれだけ金を集めるか」に果てしなく近いのかもしれません。
One of Bassers.
2007/05/21 23:33

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